良い眠りと学力との深い関係
こんにちは！だんだんと日中も涼しく過ごしやすくなってきましたね。
夏の照りつけるような気候が好きな私は少々寂しさもありますが、
当店のような寝具専門店にとっては、これからの時期から徐々に
忙しくなってきます。
さて、８月もあと10日程になり夏休みも終盤となりました。
夏休みの間、子供は生活リズムも乱れがちになるので、今から規則正しい
生活リズムを取り戻して、元気に２学期を迎えて頂きたいと思います！
またこの時期になると子供さんが、最も気になるのが夏休みの宿題ですよね。
私が子供の頃は、１日日記みたいのがあって過去の事を思い出しながら
『えーっとこの日は何したかなー』なんて
１週間分位をまとめて書いた記憶があります（笑）
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、近年の研究で学力と睡眠は密接に関係
しているのがわかってきています。
上記の画像は、山口県の今日教育委員会が2006年に実施した調査結果です。
夜、8時以降9時までに就寝する生徒の偏差値が高くなっているのがわかります。
睡眠は、脳や身体の疲れを取り、身体を修復させるだけでなく、記憶の定着も行う
重要な役割を果たしています。
習い事や運動などで学んだ事が、次の日急に上達しているって事ありますよね。
これは、睡眠中に情報を整理して記憶が定着しているといわれています。
子供は成人よりも、圧倒的に睡眠時間が必要になります。
睡眠不足になると、頭がオーバーヒートして動きが悪くなります。
それが続くと、
〇肥満になりやすい
〇イライラしてキレやすくなる
〇集中力や注意力がなくなる
など、色々な所で影響が出てきます。
また成長ホルモンも関係するので、成長が遅れ身体が小さく
疲れやすいなど身体への影響もあります。
子供さんだけでなく大人も一緒に、規則正しい生活リズムで、
十分な睡眠時間を取って頂きたいと思います。
